子供が集中していることがあれば待つことが大事

子育て

こんにちは、今回は「子供が集中していることがあれば待つことが大事」というテーマでお伝えします。

私は、子供が何かに取り組んでいれば多少時間がかかっても待つようにしました。おもちゃで遊んだり、何でもポイポイしたり、保育園の連絡帳に落書きしたり、気に入ったことに集中している時に、無理やり次の行動に移ったり、急かしたりすると、やりたかったことが途中で中断されて泣いたり怒ったりすることが多かったです。親としては早く次の行動をしたい、急いでほしいという気持ちで、子どもの遊びを中断していました。その結果グズったりし、それをなだめるのも気疲れしたので、それだったら気の済むまでさせようと考えました。何も言わずひたすら待つように意識するようにしました。それと同時に「もっとこうしたら」などの大人目線の意見も言わないようにしました。ついつい効率を考えて口出ししてしまいがちだったので、子ども自身が自分で考えて遊べるようにしました。

子どものやりたいことを徹底的待ち続けると、もちろんですが大人の思い通りにはいきません。しかし、自分のやりたいことを気の済むまでやりきった子どもは、いつも満足そうな顔をしていました。もちろんグズることはなく、その後は逆に素直に行動してくれました。初めはわからなくても徐々に親が待ってくれていることを理解してくれるようになります。また、親が待ってくれている、見ていてくれてるという安心感からか、集中力が養われていったような気もします。いつの間にか食事中や絵本を読んでいる時も立ち上がったりせず、最後まできちんと座ってられる集中力がつきました。そして親である私自身も子どもが熱中しているものを見ていることで子どもの好きなことがよくわかるようになりました。親として子どもに成長させられたなと感じたことの1つでもあります。

子どもの成長を見ていられる時間はあっという間に過ぎてしまいます。いつの間にかできることが増え、あれよあれよという間に成長していってしまいます。小さい時は手がかかり大変で余裕もなくなりますが、そんな時こそ寝ている子どもの横で一緒に寝転がってみて下さい。安心しきって寝ている子どもの寝顔は本当に天使のようです。他の子と比べる必要もないし、その子の成長スピードでいいと思います。子どもが伸び伸びと成長するためには、まず親も伸び伸びと生活してみて下さい。日々の生活の中で仕事・家庭と色々なものに追われることも多々ありますが、子どものお世話ができるのは“ほんの少しの時間”ということを忘れないでください。10年後に『あの時もっとこうしてやれば』と思っても今には戻れません。『今』を大切にしてあげて下さい。

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