ハグをすることが子育てのポイント

子育て

こんにちは、今回は「ハグをすることが子育てのポイント」というテーマでお伝えします。

私は幼少期から常に父親にハグをされて育ち、父親の温もりや心音がとても心地よいと感じていました。私にとってハグは、ごくごく当たり前のことで、父からの愛情が伝わる一番の方法だと思っていました。しかしながら、パートナーは親にハグをしてもらった記憶がなく、愛情の伝え方が全くわからないし、親として自信がないと言いました。ですので、何も言わなくて良いからハグをしたらと良いと伝え、子供たちに、愛情を伝える方法としてハグをすることを常に意識していました。子供を叱った後泣きじゃくる子供に、両手を広げて「おいで」というと泣きながら腕の中に入ってきました。ギュッと抱きしめると自然に「ごめんなさい」が出てきました。子供が頑張った時も、もちろんハグ。子供たちが私よりも背が高くなった今も私が仕事で疲れている時は「充電」と称してハグをしてくれます。

親の愛情と温もりをダイレクトに伝えることができるハグは最高だと思います。

この習慣のおかげで、人を笑顔にすることが好きな、とても優しい子に育ちました。

上の子は、下の子が生まれた時、毎日ギュッと抱きしめては頬にキスをしていました。今でも自他共に認める程、下の子を溺愛しています。また、友達が泣いているとソッと側に行き、何を言うでもなく、ただ側で背中を摩ってあげて、友達が落ち着くのを待ってあげていました。友達が落ち着いたあとは、何も無かったように会話して遊んでいました。

下の子は、困ってる人を助けたり、人が喜ぶことをするのが好きで、電車の中では当然のように高齢者や妊婦に席を譲り、時には高齢者の話し相手になったり、バレンタイン等のイベント時には学校のクラス全員にお菓子を作ってあげたり、見返りを求めないで、ただ人が喜ぶのが好きといった感じです。子供それぞれで表現方法は異なりますが、誰かを笑顔にしたいという気持ちは同じのようで、二人とも心の優しい子に成長しています。

私の経験から子育てをしている方にお伝えしたいのは、夫婦で親子でたくさんハグし合ってください。親だって人間ですし、疲れるし、泣きたい時だってあります。そんな時は子供を抱きしめてください。小さいのに暖かくて一所懸命に生きてるのが伝わります。初めての子育てだと、わからないことだらけで急に涙が出てきたり、未来に対して漠然とした不安が襲ってきたりします。そんな時も子供を抱きしめてみてください。夫婦でハグし合うのも良いです。恥ずかしいなんて思わないで大切な人だからこそハグし合ってください。背中をトントンし合ったり、頭を撫で合ったり、自分がされて嬉しいことを安心できることをしてあげてください。大人だから、親だから、子供だからなんて関係ありません。愛する人の温もりは皆んなを幸せにします。

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